佐賀県8月豪雨災害支援活動報告
10月29日(金)
OPEN JAPANと連携して大町町で活動です。
被災された住人さんの中にはとても遠慮深い方もおられます。
ボランティアさんにお願いしたくても、これ以上頼めないと思ってしまったり、ウチよりもよそのお宅の方が大変だろうと思いながら不便な暮らしを続けている方もいます。
そんな住人さんの声なき声を拾う事もたいせつです。
今日は既に作業完了となっていたお宅などを回らせて頂いて、修繕工事の見通しや暮らしの中で不便がないかを伺ってまわりました。
随分と表情が明るくなった住人さんが多く安心しました。
午後からは下潟サテライト閉鎖に向けて資機材の搬出と在庫チェック。
夕方からは大町町に関わっている技術系団体との情報交換会議に出席。
明日からは社協ボランティアさんと継続案件の対応で現場に入ります。あともう少し出来ることをやり遂げたいと思います。
10月30日(土)
OPEN JAPANと連携して本日も佐賀県大町町で活動。
社協ボランティアさんの応援を受けながらの活動は多くの方がお手伝いに来てくださり、とてもありがたいです。
中には何度も参加して頂いて作業も板に着いてきたボランティアも少なくありません。
そんな「常連さん」が今日もも来てくださったので、玄関から廊下の養生をお任せしてみました。
すると自分が教えた時と同じ様に他のボランティアさんに教えながら、手際よく作業を進めてくれました。
その後もこちらの想定以上のペースで作業は進みとても助かりました。
最後に『作業の段取りを任せてもらえると、とてもやりがいを感じて楽しく作業出来ました!』との言葉を頂きました!
この様な人を少しでも多く佐賀に残して行けたら良いと思っていたので、本当に嬉しかったです。
被災された住人さんの為とそれを支援できる人たちを少しでも多く地元に作れるように、あともう少し出来ることを頑張ります。
10月31日(日)
OPEN JAPANと連携して本日も佐賀県大町町で活動です。
下潟サテライトは本日をもって閉鎖となりました。
今日は夕方から#KEENからの支援物資配布会やDRT JAPAN長崎による甘味提供、ボンジャスさんの炊き出しと催し物が盛りだくさんで、最後の日にふさわしい盛況ぶりとなりました。
改めて下潟地区の住人さんが集まったのを見るとこの2ヶ月あまりで本当に表情が明るくなったという印象です。
発災3ヶ月を迎えようとしている大町町では、生活の上ではまだまだ不便な事もある中でも、少しずつ元の生活に戻るために一日一日を精一杯暮らされている人がいます。
災害救助法が適応される市町村には人・物・金が集まりますが、適応されない市町村はボランティアセンターも立ち上がらない可能性があります。 私達が最初に入らせていただく佐賀市は災害救助法が適応されていません。 同じ日に起きた災害で同じように大変な目にあって今も困ってる方々が残されています。 災害救助法がないと適応されない助成金も、中にはあります。 重機レンタルや安全確保する為の材料費などが今後必要になります。 いつも応援して下さる皆様、今回は寄付での応援でお力を貸しくださいませんか。 県外のボランティアさんが入れないため、私達が皆様の代わりに住人さんに寄り添い、地元ボランティアさんへの技術伝達などの活動をしていく予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。 ※クレジットカードでの寄付が可能になりました。 ☞https://congrant.com/project/rescueassist/3247 ※ゆうちょ銀行への振り込みでの寄付 ☞ゆうちょ銀行 四〇八支店 (普)3264593 口座名義:特定非営利活動法人災害救援レスキューアシスト
この活動は以下の助成金・寄付で活動を行なっています(敬称略順不同)
・READYFORxボラサポ(赤い羽根共同募金)https://readyfor.jp/projects/GRANT_RELIEF08
・積水ハウスマッチングプログラムの会 https://www.sekisuihouse.co.jp/matching/
・真如苑 https://www.shinnyo-en.or.jp/
・日本財団 https://www.nippon-foundation.or.jp/
KEEN災害支援パートナーを締結しました #KEEN#チカラをヒトツに
連携団体
・大町町社会福祉協議会
・佐賀災害支援プラットフォーム(SPF )
・佐賀市青年会議所
・OPEN JAPAN
・U PEACE
・レスキューアシスト熊本
・め組JAPAN
・ハートレスキュー
・NGO結
・ピースボート災害支援センター
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