2022年4月1日~4月3日

活動報告

令和4年福島県沖地震 宮城・福島支援活動

4月1日(金) 新地町3件 活動人数3名
昨年の地震被害の修復工事が終わった矢先の今回の地震被害。また東日本大震災から数えて3回目。「本当にどうしたらいいものかね?」何度も何度も話してくる住人さんは、答えを求めているのではなく、ただ話したいだけなんだと思います。
話を聞いてもらうだけでも心に和らぎを感じることがたくさんあります。

4月2日(土) 新地町2件 活動人数9名
今日伺った住民さんは、昨年の地震の際に屋根に上り、瓦のズレを治そうとしてはしごから転落、左半身にまひが残ってしまった80代の一人暮らしのお宅でした。
「若いときは何でも自分でやってきたんだよ」
とご自分の工具類を見ながら少し自慢げに話をされていましたが、表情は寂しそうに見えました。
去年の地震で高齢者住宅への転居を考えたけれど、そのまま自宅で過ごす選択をされたとのこと。自宅で過ごしたいがこうなったら仕方ないかな、と話をされる住人さんに少しでも今後のことをゆっくり考えられるように、お手伝いさせていただきます。

4月3日(日) 新地町3件+キャンセル3件 活動人数24名
高所作業車の応援もあり、難易度の高い現場も完了できました。
日本財団ボランティアセンターが大勢参加したことで、屋根以外の外壁の仮復旧作業を体験していただきました。できることをそれぞれに見つけて作業を進めている姿に、感謝で一杯になりました。
作業後、住人さんのお父さんから「ありがとうございました」を声をかけていただき、「こちらこそありがとうございました」と自然に出てくるような現場となりました。

【宮城・福島県沖地震 技術系NPOアライアンス】
#DRTJAPAN
#DEF Tokyo
#DGR119
#PBV (ピースボート災害支援センター)
#レスキューアシスト熊本
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#災害NGOハートレスキュー
#日本財団災害支援
#日本財団ボランティアセンター
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#災害救援チーム・アパッチ
※ 今回の地震では地域関係なく、許可を頂いた地域でNPOアライアンスで連携を取り、お互い協力しながら共同活動を行なっています。

【連携団体】
・新地町社会福祉協議会
・山元町社会福祉協議会
・南相馬市市民活動サポートセンター

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