大阪北部地震から3年経ちました

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6月18日は大阪北部地震の発災から3年になります。
日本全国から大阪の為に駆けつけて下さった皆様、ご支援や尽力を尽くして下さりありがとうございました。

大阪北部地震は屋根被害が注目されましたが、実はガスが止まりお風呂に入れない人や食事を作れない、隠れた人が沢山おられました。
レスキューアシストが活動させてもらった茨木市では、レスキューアシストのスタッフがすべての障がい者施設に電話連絡をし、安否確認とともに水やガスがどうなっているのかを確認し、必要な所にカセットコンロや水を配らせていただきました。
現場に出なくても困った人を見つけ、動ける人が支援物資をもっていく、新しい形の災害支援となりました。

この年、西日本豪雨災害が起きて支援者がバラバラになりましたが、新しい形の支援が生まれたり技術がない住人さんへの技術指導により新しい団体が生まれました。
今でも生活困窮のために屋根を直すことができない住人さんなどへブルーシート張りを、茨木市の地元の団体が支援しています。

今後は、大阪で何か起きた時に機能する連携の形をもっとしっかり作って行くことを目標とし、設立当初の 【 弱い立場の人の支援を最優先 】することを変えずに支援していけたらと思います。

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