2021年3月21日~23日

活動報告

令和4年福島県沖地震 宮城・福島支援活動

3月21日
昨日訪れた山元町の高齢者のお宅での継続作業。
夜も眠れないと話をされていた住人さんも、表情がかなり穏やかになりました。
まだやることがたくさんあるよ、と言いながらも少し言葉に元気が出てきたように思います。

その後急遽連絡が入り、南相馬市に向かいました。
熊本地震以来、様々な現場でご一緒した方と再会しました。
また、朝から相馬市で活動をしていたチームとも合流し、何とか作業を終えることができました。

3月22日
雪のため温度は0度を下回り、かなりの寒さになりました。
地震で壁や屋根が壊れたまま過ごされている住人さんの心と体はかなり疲労されていると思います。
ほんの一部の方のご支援しかできていないことを申し訳なく感じています。
新地町を訪問し、町長に活動のご挨拶をさせていただきました。
防災センターを拠点として利用することのご快諾をいただきました。ありがとうございました。
その後、新地町社会福祉協議会で入念に打合せを行ない、受付準備を行いました。

3月23日
雪が屋根に残っているため、午前中は連携団体や社協さんとの目線合わせの話し合いを行いました。
どのように対応し、支援していくのか、関わる人によって対応が違うことの無いようにするためのものです。

午後からは、屋根の被害は大きくないが、家の中はかなり破損している状況の住人さんの対応をさせていただきました。
かなりつらい思いをされていて、少しでも楽になっていただけるように丁寧に活動いたしました。

屋根上活動をレスキューアシストと一緒にした事のある皆様へ
お時間のある時に、是非東北を助けていただけませんでしょうか?
想像以上に大変な状態です。
新地町社会福祉協議会ではレスキューアシストが認めたボランティアさんの受入れを許可してくださいました。
ガイドライン等や宿泊などご連絡を頂いたら説明いたします。
活動中の時間はすぐに返事できない事がある事をご了承下さい。
ご連絡はレスキューアシストのメッセンジャー、メール
中島武志のメッセンジャー、川島浩義のメッセンジャーにご連絡下さい。
また屋根に上がらなくても出来るボランティアもありますのでご相談下さい。(中島)

宮城・福島県沖地震被害 技術系NPOアライアンス
・災害救援レスキューアシスト
・OPEN JAPAN
・DRT JAPAN
・DEF Tokyo
・ピースボート災害支援センター(PBV)
・レスキューアシスト熊本
・チームふじさん
・ハートレスキュー

連携団体
・新地町社会福祉協議会
・山元町社会福祉協議会

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