2021年7月9日(金)

活動報告

震つな派遣 富士市ボランティアセンター支援活動

本日は富士市社協と一緒に訪問活動3件、床下案件継続1件の活動を行ないました。

訪問活動の2件は、先日富士市社協職員が一件一件チラシ配りや声かけをしてくださったおかげで見つかった地域でした。
住人さんにお聞きしたところ、家族や業者にやってもらったとの事。
ご家族で片付けをされた高齢夫婦のお話しでは、「息子さんが床下に潜って断熱材も少しは取った。全部は取ってないけど」とのことでした。
床下がどうなっているか動画を見て頂き今後の対応を説明すると、息子さんと相談して必要なら災害ボランティアセンターに電話をすると言って下さりました。

もう一つの一件は昨日訪問した家で、息子に聞かないと何もわからんからとお断りをされてた高齢のお母さんでした。
息子さんに昨日見てもらわなかった事を怒られたそうで、午前中急いで色んな人に声をかけてどうやったら床下を見てもらえるのか探されてたとの事です。

でも、お母さんの判断は正しいと思います。
知らない人をいきなり信じて家の中に入れない事は大事な事です。
床下を見せて頂くと家の床全面に断熱材が入っており、全てたっぷりと水を吸ってしまっていました。
明日からの対応となります。

床下案件につきましては昨日「震災がつなぐ全国ネットワーク」からの機材が富士市社会福祉協議会に届き、それを各部屋にセットして活動させて頂きました。
そのまま日曜日までお家の乾燥をさせるために、住人さんへお貸し致します。
床下活動に関してはレスキューアシスト3名、床下・床上のお手伝いを社協職員、地元ボランティアさんで行ない、本日完了いたしました。

★床下では風を送る機械の音で外から声をかけても何も聞こえません。
無線機があると外や離れた仲間とコミニケーションが取れて、活動が円滑に行われます。
無線機をDRT JAPANにお貸しして下さった【モトローラ社】の皆様ありがとうございました。
無線局登録後初めて使わせていただき、凄く役に立っております。

コメント