2021年8月25日(水)~ 8月28日(土)

活動報告

佐賀県8月豪雨災害支援活動報告

8月25日(水)
地元の力!
災害ボランティアは、困ってる被災者がいっぱいいて地元の力でどうしようもない時に、助っ人に入るのが望ましいと考えます。
昔の人達は災害や火事が起きると当たり前のように地域で助けあいました。本日はそのような光景を見た気がします。
職業に関係なく佐賀県民の人達が集まり力を一つにして動いて下さり、かなり綺麗に床下泥や山砂を取り除いて下さりました。
仕上げはレスキューアシストでさせて頂きます。
・佐賀市地域振興部 協働推進課・佐賀災害支援プラットフォーム・佐賀市青年会議所・佐賀南商工会青年部・連合佐賀 
の皆様、本日はお疲れ様でした!ありがとうございました!

8月26日(木)
私にも潜らせて下さい
今、活動を行なっている和紙店の従業員の方が
「朝倉の親戚の家でもボランティアさんと一緒にもぐった事があるんです。小柄なので得意なんです。」
と言って下さったので土砂の量が少ない所をお願いしました。
他の授業員さんも参加してくださり、本日も大量の泥と土砂を掻き出す事ができました。
しかし部屋の奥の泥が想像以上に水分を含んでおり、床下の奥までダクトファンを潜らせて風を送ってます。
明日泥が少しでも固まってくれますように!

8月27日(金)
プロの家の手伝い
左官屋をされている住人さん宅の泥出し活動。
いい加減な活動はしょせんボランティアやからそんなもんか!って思われてしまいがちなので、丁寧に活動する必要があります。
本日はSPF1名と、佐賀市社会福祉協議会に登録されているボランティアさんが6名来られました。
一緒に養生や泥出しをして下さり無事に泥をすべて出し切る事が出来ました。
またこの案件と並行にお店の床下もぐりもさせていただきました。ここは泥の量が多くまだ少し時間がかかりそうです。

8月28日(土)
大切な朝の時間
継続案件の和紙すきのお宅の土砂出し作業をSPFのメンバーも加わり6名で活動しました。
昨日床板剥がしまで終えていた部分の養生から作業を始め、同線を考えて板を敷いてその板もシートで養生。
ここまでおよそ30分。朝の30分を養生に費やすのは一見勿体ないように見えるかもしれません。
ですが、汚れていない所をその日の作業で汚さぬようにするための大切な30分です。
床を剥がし、泥を出したらボランティアとしての作業は完了です。
感謝の言葉もあるでしょう。
でも、住人さんは私たちが帰った後にその汚れた根太や壁を見てどう思うのでしょう。
せっかく人のためにという思いで行われた活動です。最後まで気持ちよく取り組める活動にしたいものです。

災害救助法が適応される市町村には人・物・金が集まりますが、適応されない市町村はボランティアセンターも立ち上がらない可能性があります。
私達が最初に入らせていただく佐賀市は災害救助法が適応されていません。
同じ日に起きた災害で同じように大変な目にあって今も困ってる方々が残されています。
災害救助法がないと適応されない助成金も、中にはあります。
重機レンタルや安全確保する為の材料費などが今後必要になります。
いつも応援して下さる皆様、今回は寄付での応援でお力を貸しくださいませんか。
県外のボランティアさんが入れないため、私達が皆様の代わりに住人さんに寄り添い、地元ボランティアさんへの技術伝達などの活動をしていく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

※クレジットカードでの寄付が可能になりました。
☞https://congrant.com/project/rescueassist/3247
※ゆうちょ銀行への振り込みでの寄付
☞ゆうちょ銀行 四〇八支店
(普)3264593
 口座名義:特定非営利活動法人災害救援レスキューアシスト

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